ブリスベン到着!ワーホリ生活スタートしてすぐやったこと!

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ワーホリ到着!でも、まだ終わらない手続きの嵐…

ワーホリ前、日本での準備だけでも頭が痛くなるような手続きの連続でしたが、ようやくオーストラリアに到着!

「やっとここから新生活が始まる!」と思ったのも束の間、到着後もやるべき手続きが盛りだくさん…!

このページでは、私が実際にどのように各種手続きを進めたのかを紹介します。

これからワーホリを考えている方の参考になれば嬉しいです!

こちらに記載している内容は、あくまで私が申請した当時(2025年12月)の体験に基づくものです。
制度やルールは変更される可能性がありますので、
実際に申請される際は、必ずご自身でも最新の情報
をご確認ください

SIMカードの契約

まずはネット環境を確保!

オーストラリアに到着して最初に気になるのがネット環境ではないでしょうか?

空港から次の目的地に向かうため、道を調べたり、連絡を取ったりするのにネットは必須です。

私たちも無事に入国できた後、最初に現地のSIMカードを契約しました。

アメイシム(amaysim)を選びました!

事前に調べていたところ、アメイシム(amaysim)が料金的にお得だったのと、私たちのニーズに合っていた為、空港のWi-Fiを使いながらオンラインで契約。

店舗に行かずに手続きが完了し、eSIM対応だったので即利用可能! とても便利でした。

アメイシムでは時々お得なセールプランを提供しており、私たちが加入した時もちょうどセール中だったため、最初の数ヶ月は格安で利用できました。

現在契約しているプランは、

  • 28日間 55GBで30ドル
  • 無制限の通話&SMS
  • 国際電話も利用可能(使ったことないのでレビューはできません・・・)

このプランは2025年3月現在のものなので、変更等あるかもしれません。公式HP等で確認してみて下さい。

仕事探しでは電話やSMSを多用するので、料金を気にせず使えるのは大きなメリット!

さらに嬉しいのが、使わなかったデータは繰り越し可能なこと!

気づけばすでに200GB以上溜まっている状態です…。

ただ、繰り越したデータの有効期限がいつまでなのかは不明。

プラン等を変更したときにも繰り越されるのかも不明です・・・。

今後プランを変更した時にまた、ブログを更新できたらと思っています。

「ワーホリ中に全部使い切れるんやろか…?」という気持ちになっています(笑)。

また、アメイシムはアプリ上で簡単にプラン変更もでき、お得なセールがあれば切り替え可能です。

空港にはさまざまなSIMカードの店舗もあるので、

「オンライン契約が不安」という方は、空港の店舗スタッフに相談して購入するのもアリ!

ただし、料金やプランは事前に調べておく方がスムーズかと思います。

TFN(Tax File Number)の取得

ワーホリ中に働くために必ず必要になるのがTFN(Tax File Number)

バイトが決まったら必ずこの番号を提出してと言われます

ただし、申請してすぐに番号が発行されるわけではないので、家が決まり次第、できるだけ早めに申請するのがオススメです。

私の場合、オンラインで申請してから約2週間後に郵送でTFNが届きました

ちょうどクリスマス前だったので、郵便の遅延が影響していた可能性もあります。

TFNの申請はオンラインで完結するため、どこかに行く必要はありません。

Australian Taxation Office(ATO)の公式サイトから手続き可能で、

日本語で詳しく解説しているブログも多いので、それを参考にするとスムーズです。

TFN申請のポイント

  • パスポートやビザ情報はすぐに確認できるよう準備!
  • 申請後、TFNが書かれた紙が自宅に郵送されるので、住所が決まってから手続きすること!

家探し

私たちはブリスベン到着後、まず約1週間Airbnbに滞在し、そこを拠点に家探しを開始しました。

Flatmates(フラットメイト)を活用して毎日内見に行き、最終的に住む家を決定!

エージェントを使わずに家探し!

フィリピンの語学学校で知り合ったワーホリ仲間の多くは、最初の1〜2ヶ月は語学学校に通い、エージェント経由で学校の寮やホームステイを手配していました。

そのため、語学学校に通わず、エージェントも使わない家探しについての情報は周りからほとんど得られず、ネットで情報収集しながら進めることに。

住む家が決まっていないのに現地に到着するというのは、結構不安でした・・・

メッセージの件数と内見の件数

実際にメッセージを送った件数は約16件。そのうち、内見に行ったのは5件でした。

もちろん、すべてのメッセージに返信が来るわけではなく、返信があってもやり取りをする中で「掲載内容と実際の条件が違う」などの理由で見送ることも多々ありました。

家探しのタイミングが重要!

フラットメイトでオーナーにメッセージを送る際の注意点として、早すぎると「その時に空いているかわからないから、到着したらまた連絡してね」と言われることが多いです。

私たちはオーストラリア到着の1週間前から本格的に探し始め、メッセージを送信しました。

ちなみに、オーストラリア到着の1ヶ月前(フィリピン滞在中)にメッセージを送ったときは、ほとんどのオーナーから「早すぎる」と返事が…。

その時のやり取りで、親切な方が早くても2週間前くらいからが多いよと教えてくれました。

この経験から、家探しは到着の1−2週間前くらいがベストだと学びました!

フラットメイトのメッセージ例も紹介!

実際にフラットメイトで送ったメッセージの内容を、こちらの記事にまとめています!

部屋探しの際の参考になれば嬉しいです。

在留届の提出

「旅券法第16条」により、外国に3か月以上滞在する日本人は在留届を提出する義務があります。

ワーホリも対象になるため、私も届出をしました。

ただし、オンラインで簡単に手続きできるので、どこかに出向く必要はありません。

「オンライン在留届」で検索すると、外務省のサイトから申請可能!

在留届を提出すると…?

  • 治安情報や災害情報(ハリケーンなど)の日本語メールが届く
  • 事件や事故に巻き込まれた際の安否確認や支援をしてもらえる
  • 領事窓口サービスが利用できる

私はオーストラリアのテレビを見ず、ニュースもあまりチェックしないので、日本語で重要な情報が届くのはありがたいと感じました。

在留届についての詳しい説明は、外務省のオンライン在留届の公式HPにわかりやすく載っているので、そちらも参考にしてみてください!

現地の交通用カードの購入

ブリスベンでは、「GoCard」 という交通用カードを使って、バス・電車・フェリーに乗車 できます。

日本のICOCAやSuicaと同じ感覚で使えるので、馴染みやすいです!

GoCardの購入方法

  • 大きめのバス停にある自動販売・チャージ機(購入やチャージにクレジットカード使えます)
  • 電車の駅で駅員さんがいる窓口

ブリスベン到着後は、ネット契約の次に早めに購入するのが無難です!

銀行口座の開設

現地での生活をスムーズにスタートするために、オーストラリアの銀行口座の開設はマスト

私は、支店数も多くて信頼できそうな大手銀行「NAB(National Australia Bank)」を選びました。

最初は「ネットでも口座開設できるらしい」と聞いてトライしてみたのですが、

途中でなぜかうまく進めず…。結局、夫婦で近くの支店に直接行くことにしました

パスポートやビザ情報など持って行きました

支店では、銀行員の方がとても丁寧に対応してくださり、

どんな種類の口座があるのかを説明してくれた上で、全て手伝ってもらいながら口座開設ができました

やっぱり、直接やり取りしながら進められるのは安心感がありました。

さらに、夫婦で使える「ジョイント口座」も一緒に開設。

生活費の管理がとてもラクになって、こちらも大正解でした!

アプリもシンプルで使いやすく、日々の残高確認や送金もスムーズ。

わからないことがあっても、NABは支店の数も多いので気軽に相談しに行けますし、ショッピングセンターや街中に

ATMもたくさんあるのでとても便利です。

総合的に見て、私たち夫婦はNABにして良かったなと感じています!

人によって使いやすさや重視するポイントも違うと思うので、ぜひ色々比較して、自分に合った銀行を見つけてみてください!

現地の運転免許証の取得

私は日本で国際免許証を発行してから来ましたが、調べてみるとずっとは使えなさそうでした。

車はまだ持っていませんが、現地の免許証は身分証明書としても使えるので、取得しておくと便利です。

① ブリスベンの日本領事館での手続き

調べると、「自動車運転免許証抜粋証明」という日本の免許証を英語翻訳した書類を、発行してもらう必要がありました。

発行のために必要だったものは以下です:

  • パスポート
  • 日本の運転免許証
  • 現金(※金額忘れてしまいました・・・すみません)

注意点:日本領事館は完全予約制!

私たちはそれを知らず、予約なしで行ってしまい…入り口で追い返されました(笑)

必ず事前にネットから予約してから行ってくださいね。

当日は申請のみで、後日再度領事館に行き、書類を受け取る必要があります。

私は3日後に受け取りに行きました。何日で書類ができるかは、職員の方が教えてくださります。

書類受け取りの際も来館予約が必要なので注意してください!

② Department of Transport and Main Roads Customer Service Centre に行く

Google Mapsで検索すると、いくつか該当施設が出てきます。そのうちの一つに行きました。

私が調べて持って行ったものは以下です:

  • 日本の運転免許証
  • クレジットカード・銀行のカード(どちらも必要だったような記憶・・・曖昧ですみません)
  • 領事館で受け取った「自動車運転免許証抜粋証明」
  • パスポート
  • 住所証明書類(私はTFNが届いた時の封筒と書類を持って行きました)

※住所証明は調べても何が有効か分かりにくかったのですが、私の場合はTFNの書類でOKでした。不安な方は事前に問い合わせてみると安心です。

受付で書類を提示し、整理番号をもらって呼ばれるのを待ちます。

ホリデー前のせいか、朝早くでも長蛇の列ができており1時間半程度立ちっぱなしで待ちました・・・

呼ばれたら窓口で指示に従って記入や提出をし、その場でクレジットカードで支払い、証明写真も撮影しました。

何年用にするかで値段は異なりました!

免許証は後日郵送で届きました。

ちなみに写真がかなり色が薄く、「私、今にも消えそう…?」という感じでしたが(笑)、これはどこでも同じなんでしょうか…。

必要なものが多く少し大変でしたが、免許証は身分証明にも使える大事なアイテムなので、早めに取得しておくと安心だと思います!

医療保険の加入

これは日本でも悩んできた人が多いのではないでしょうか?

ワーホリ中の医療費は自己負担になるため、しっかりと保険に入っておくのが安心!

私の医療保険プラン

🇵🇭 フィリピン3ヶ月ちょい + オーストラリア4ヶ月 →「グローブパートナー」

🇦🇺 オーストラリア到着後4ヶ月経過 →「Bupa」に加入

オーストラリア生活に慣れるまでは保険のことを気にせず過ごしたかったので、最初の4ヶ月は海外旅行保険でカバーしていました。

オーストラリアの医療費については、調べた限りでは、医療費が高いと言われていたり、救急車にもお金がかかることがあるそうなので、何かあったときのために保険に入っておくと安心だと思います。

私もまだBupaを使う機会はないですが、今後もしもの時に備えて加入しました!

海外では思いもよらない病気や怪我をすることがあるので、安心できるプランをお勧めします

仕事探しのアプリやサイトの登録について

私はオーストラリア到着後すぐに仕事を始めたかったので、いろんな求人アプリやサイトを駆使して仕事探しをしていました。

使用していたレジュメは、フィリピンのワーホリコースで作成したレジュメに、オーストラリアの住所や携帯番号を追記したものです。

アプリによっては、登録の段階でレジュメの提出が求められたり、応募のたびにアップロードが必要だったりするので、先にレジュメを完成させておくのがオススメです

私が実際に使っていたアプリ&サイト

  • 日豪プレス(Webサイト)
  • Indeed(アプリ)
転職・バイトはIndeed(インディード)
転職・バイトはIndeed(インディード)
開発元:Indeed Inc.
無料
posted withアプリーチ
  • Seek(アプリ)
SEEK Jobs Search & Employment
SEEK Jobs Search & Employment
開発元:SEEK Ltd.
無料
posted withアプリーチ
  • Glassdoor(アプリ)
Glassdoor | Jobs & Salaries
Glassdoor | Jobs & Salaries
開発元:Glassdoor
無料
posted withアプリーチ
  • Jora Jobs(アプリ)
Jora Jobs: Job Search App
Jora Jobs: Job Search App
開発元:Jobseeker
無料
posted withアプリーチ

アプリによっては、登録内容が細かくて時間がかかるものもあるので、早めにアカウントだけでも作っておくと後がスムーズです。

また、設定によっては毎日おすすめの求人がメールで届く機能もあるので、活用するとチャンスを逃しにくいと思います!

RSAの取得

RSA(Responsible Service of Alcohol)とは、オーストラリアでお酒を提供する仕事に就くために必要な資格のことです。

レストランやバー、ホテル、イベント会場など、アルコールを扱う職場ではほぼ必須なので、飲食店の求人に応募する予定の方は要チェックです!

私も、できるだけいろんな求人に応募できるようにと思い、到着してから1ヶ月以内にRSAを取得しました。

州ごとに資格が違うので注意!

RSAは州によってルールや内容が異なるので、自分が住んでいる州に対応した資格を取る必要があります。

私はブリスベン(クイーンズランド州)に住んでいるので、QLDのRSAを選んで取得しました。

学校 or ネットで取得が可能

取得方法は大きく分けて2つ:

  • 通学して取る(スクール)
  • オンラインで取る

私は時間的な融通が利くオンラインを選択しました!

オンラインでもいくつか業者があったのですが、先に受講していた夫のおすすめで「Clear to Work」というところから申し込みました。

受講〜最終評価(再提出もありました)まで含めて、2〜3週間程度で取得完了

動画視聴+簡単なクイズ形式だったので、英語が不安でもある程度理解しながら進められる内容でした!

レジュメのデータがもらえのたで、わからないところはGoogle翻訳にかけてある程度内容を把握してから動画を見たりしました。

RSAが必要な求人の例

求人を見ていると、バー以外の普通のレストランでもアルコール提供がある場合は「RSA必須」と書かれていることが多いです。

いろんな飲食店にチャレンジしたい方は、早めに取得しておくと選択肢が広がりますよ〜!

まとめ

オーストラリア到着後も、やることは本当に盛りだくさんでしたが、

ひとつひとつをこなしていく中で、現地のルールや生活スタイルを学べたり、英語でのやり取りに挑戦するきっかけに

もなったりと、自分なりに少しずつ成長できたなと感じています。

最初は不安や戸惑いもありましたが、振り返ると全部がいい経験になっているなと思います。

これからワーホリで渡航予定の方や、同じように準備中の方に、少しでも参考になれば嬉しいです!

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この記事を書いた人

夫婦2人でフィリピン語学学校を経て、オーストラリアにワーホリ中。
私(妻)が主にブログを更新しています!

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